今すぐ修理すべきひび割れの症状🛠️
2025.09.25 (Thu) 更新
外壁にひび割れを見つけると、「少しのひびだから大丈夫」と思って放置してしまう方も多いかもしれません。
しかし、外壁のひび割れは建物の劣化サインであり、場合によっては雨漏りや構造部分の傷みにつながる重大な問題となることがあります💦
特に神戸市のように台風や地震、湿気の影響を受けやすい地域では、ひび割れを放置せず早めの対応が重要です‼️
今回は「今すぐ修理が必要なひび割れ症状」について詳しく解説します🤗
1. ヘアクラック(細いひび割れ)
幅0.3mm未満の細かいひび割れを「ヘアクラック」と呼びます。
外壁塗装の経年劣化によって起こることが多く、浅いひびであれば緊急性は低い場合もあります。
ただし、外壁全体に広がっている場合は防水性能が低下しているサインです❗️
雨水が入り込む前に塗装の塗り替えを検討しましょう。
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2. 構造クラック(幅0.3mm以上のひび割れ)
幅0.3mm以上、深さがあるひび割れは「構造クラック」と呼ばれます。
この場合、外壁材の奥まで亀裂が進んでいる可能性があり、そこから雨水が侵入すると内部の断熱材や木材を腐食させてしまいます😖
放置すると雨漏りやシロアリ被害の原因にもなり、修繕費用が高額になるリスクがあるため、早急な修理が必要です🛠️
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3. 窓枠やサッシ周りのひび割れ
サッシ周りは建物の中でも特に雨水が入り込みやすい部分です💦
この箇所にひび割れがあると、わずかな隙間からでも雨漏りにつながりやすく、室内の壁紙や木材を傷めてしまいます。
神戸市は台風や強風雨の影響を受けやすい地域のため、この部分のひび割れは見逃さず、早めの補修が求められます!
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4. 外壁材の目地やシーリング部分のひび割れ
サイディング外壁の場合、パネルの継ぎ目にシーリング材が充填されています。
ここにひび割れや剥離があると防水性が著しく低下し、雨水が建物内部へ侵入します。
特に10年以上経過した住宅ではシーリングの劣化が目立ちやすく、放置すると外壁材自体が反りや割れを起こすことがあります😣
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5. 横方向や斜めに伸びるひび割れ
外壁にできるひび割れの多くは縦方向ですが、横方向や斜めに伸びるひびは要注意です⚠️
建物の構造そのものに負担がかかっている可能性があり、地震や地盤沈下などによる影響が考えられます。この場合、単なる塗装補修だけでなく、下地や構造部分の点検も必要です☝️
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6. 外壁内部に雨染みやカビが見られる場合
ひび割れに伴って、外壁や室内に雨染み・カビが出ている場合は、すでに雨水が侵入している証拠です☔️
この状態を放置すると内部の木材腐朽や鉄部の錆びに直結するため、早急な修繕が不可欠です‼️
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神戸市特有の注意点
神戸市は海沿いの地域が多く、潮風による塩害の影響を受けやすい環境です。また、六甲山からの雨水や湿気によって外壁が傷みやすい傾向もあります。
そのため、他の地域に比べても外壁のひび割れを放置するリスクは大きいといえます!
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まとめ
外壁のひび割れには「すぐに対応すべきもの」と「経過観察で良いもの」がありますが、専門的な判断が必要です。特に以下の症状は今すぐ修理が必要です❗️
• 幅0.3mm以上の大きなひび割れ
• サッシ周りやシーリング部分のひび割れ
• 横方向・斜めに伸びるひび割れ
• 雨染みやカビを伴うひび割れ
これらを放置すると雨漏りや構造劣化を招き、将来的に大規模な修繕費用がかかる恐れがあります💦
阪神ホームでは、神戸市の気候や住宅事情に合わせた外壁診断と適切な補修工事をご提案しています。
外壁にひび割れを見つけたら、まずはお気軽に現地調査をご依頼ください🤗