外壁の色褪せしやすい色、しにくい色は❓
2025.10.03 (Fri) 更新
外壁の色褪せしやすい色、しにくい色は?原因や対策
阪神ホーム
外壁塗装を検討する際に多くのお客様が気にされるのが「色の持ち」です🎨
お気に入りの色を選んでも、数年で色褪せてしまうと美観が損なわれ、建物が古びた印象になってしまいます💦
では、外壁の色には「褪せやすい色」と「褪せにくい色」があるのでしょうか🤔
今回は、神戸市で外壁塗装をお考えの方に向けて、色褪せの原因や色選びのポイント、長持ちさせるための対策について解説します🤗✨
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◆ 色褪せの主な原因
外壁の色が褪せる一番の要因は「紫外線」です☀️
特に神戸市のように日射が強く、また海に近い地域では潮風や湿気の影響も加わり、塗膜の劣化が早く進むことがあります。
その他にも、酸性雨や排気ガス、カビ・コケなどが外壁の変色や劣化を引き起こす要因となります。
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◆ 色褪せしやすい色
一般的に「鮮やかな原色系の色」は褪せやすいとされています。
• 赤・青・緑などのビビッドカラー
鮮やかな色ほど紫外線に弱く、退色しやすい特徴があります。特に赤系は劣化が早く、数年でオレンジや茶色っぽく変化することもあります。
• 黒色
黒は重厚感があり人気のある色ですが、紫外線の吸収率が高く、色あせよりも「白っぽい chalking(チョーキング現象)」が目立ちやすい色です。
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◆ 色褪せしにくい色
一方で、比較的長持ちしやすい色もあります。
• ベージュやアイボリー系
日本の住宅で多く採用される定番色。汚れや色褪せが目立ちにくく、落ち着いた印象を保ちやすいです。
• グレー系
流行りの外壁色で、紫外線の影響を受けにくく褪色も目立ちにくいのが特徴です。
• ブラウン系(薄め)
土や木の色に近く、自然な色合いなので多少の色褪せがあっても違和感が少なく見えます。
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◆ 色褪せを防ぐための対策
外壁の色褪せは完全に防ぐことはできませんが、対策を講じることで長持ちさせることが可能です🉑
1. 高耐候性塗料を選ぶ
フッ素塗料や無機塗料などは、紫外線に強く退色しにくい特徴があります。初期費用はやや高いものの、長い目で見れば再塗装の回数を減らせるため経済的です!
2. 遮熱塗料の活用
紫外線や熱を反射する機能があり、外壁表面の温度上昇を抑えるため劣化を遅らせる効果があります。
3. 定期的なメンテナンス
外壁を高圧洗浄で洗う、点検を受けるなど、汚れやカビを早めに取り除くことも塗膜の寿命を延ばすポイントです❗️
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◆ 神戸市での外壁塗装ポイント
神戸市は海沿いや山間部など地域によって気候条件が大きく異なります。海沿いでは塩害によるサビや色褪せが起こりやすく、山間部では湿気によるカビや藻が発生しやすい傾向にあります。そのため「耐候性」「防カビ性」に優れた塗料を選び、色についても褪色の目立ちにくい落ち着いた色を選ぶことが長く美観を保つコツです。
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◆ まとめ
外壁の色選びは見た目の印象だけでなく、長期的なメンテナンス性にも大きく関わります。
赤や青などの鮮やかな色は褪せやすい一方、ベージュやグレーは褪せにくくおすすめです😊
さらに、神戸市の気候特性を考慮し、耐候性の高い塗料を組み合わせることで、お住まいの美観と耐久性を長期間守ることができます✨
阪神ホームでは、豊富な施工実績と地域特性に合った塗料・色選びをご提案しています😊
外壁の色選びに迷われた際は、ぜひお気軽にご相談ください‼️