ケラバってなに?🤔｜現場ブログ｜神戸市の外壁塗装工事は阪神ホームにお任せ

ケラバってなに?🤔

塗装コラム

2025.12.01 (Mon) 更新

「屋根の端っこ」のケラバ と呼ばれる部分。

見た目はシンプルですが、家を守るためにとても重要な役割を果たしています‼️

そして、このケラバの劣化は放置すると 雨漏りや外壁の早期劣化、強風被害 など、さまざまなトラブルを招く可能性があります😣💦

🏠 ケラバとは — 屋根の「端」部分の名称
• 「ケラバ」は、屋根の端部のうち、**雨樋（あまどい）が付いていない側の“妻側”（屋根の左右の端）**を指す建築用語です。

• 具体的には、例えば「切妻屋根」や「片流れ屋根」のような屋根の形状で、屋根が三角形や勾配になっているときに、その“側面の端”にあたる部分、外壁の上端から斜めに張り出している屋根の先端あたりが「ケラバ」にあたります。

• ケラバは部材名そのものではなく、「場所を示す名称」です。そのため、ケラバの下には「屋根材」「破風板（はふ／はふいた）」「水切り金具（ケラバ板金など）」といった部材が使われるのが一般的です。

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✅ ケラバの主な役割

ケラバは「屋根の端」という単なる“余白”ではなく、建物を守るために非常に大切な役割を果たします❗️主な役割は次の通りです⬇️

1. 雨水の浸入・外壁への吹き付け防止
屋根に降った雨が屋根面を伝って流れ落ちる際、雨樋がないケラバ部からそのまま外壁や窓に吹き付けられたり、雨水が壁に回り込んだりするのを防ぎます。

ケラバには「水切り金物（ケラバ板金など）」が設置されており、雨水をスムーズに排水させ、建物内部への侵入を防ぐよう工夫されています。

2. 外壁／屋根の耐久性／劣化防止
ケラバがあることで、外壁や屋根材の端が直接雨や風・紫外線にさらされにくくなり、結果として塗装や建材の劣化を抑えられます。

特に外壁の塗膜や木部の腐食、屋根材の痛みなどを防ぐ役割があります。

3. 風対策・屋根材の飛散防止
強風時に屋根材がめくれたり飛ばされたりするのを防ぐ構造上の「抑え」の役割があります。ケラバ／破風板／板金などがしっかりしていれば、屋根の端が風によってダメージを受けにくくなります。

4. 日差し・紫外線からの保護、室内環境の調整
屋根の凸部分として外壁や窓に影をつくることで、直射日光や紫外線をある程度遮り、外壁の色あせ・劣化防止や住まいの快適性維持にも寄与します。

特に夏場は暑さ対策にもなり、冬は日差しの角度を考慮した設計なら適度に太陽熱を取り入れられることもあります。

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🔎 ケラバと外壁塗装（および屋根メンテナンス）の関係 — なぜ重要か

あなたが神戸市で外壁塗装を検討しており、施工を頼む候補が阪神ホームであれば、ケラバの有無・状態は塗装や屋根のメンテナンスにおいて無視できない重要なポイントになります‼️

以下、その理由と注意点です⬇️

• 塗装・メンテナンスの一環としてチェックが必要
ケラバ部分は屋根と外壁の「境界／接合部」にあたるため、塗装や防水処理、板金の補修を含めてメンテナンス対象とすることが多いです。たとえば、外壁塗装と同時にケラバの板金を防錆塗装する、あるいは破風板やケラバ瓦（または板金）を補修または交換するケースもあります。

• 劣化・破損が放置されると雨漏りや建物全体の劣化につながる
ケラバやその板金・瓦が剥がれたりズレたり、釘や固定具が浮いたりすると、そこから雨水が浸入し、構造材や外壁の下地を傷める恐れがあります。また、強風時に屋根材全体の剥がれ・飛散につながることもあります。

特に築年数が経っている住宅や、台風・強風が多い地域では注意が必要です。

• 足場を使った工事時にいっしょに点検整備するのが効率的
外壁塗装や屋根塗装の際に足場を組むことが多いため、その機会にケラバの板金や破風板、屋根材の状態をチェックして補修を依頼するのがコスト的にも合理的です。

遠回りに見えて、「屋根も外壁もまとめてメンテナンスすることでトータルで建物を守る」ことにつながります。多くのリフォーム業者でも、このような提案がされます。